我々がPlayするF-Leagueのルールです。他のルールでは、多少違うケースがあります。
(パス)攻撃の進行;
1) ハドル
まずは、ハドル(作戦会議)。30秒間で作戦を決定します。
具体的には、あらかじめプレイブックと呼ばれる図を用意します。
そこに、全員がどのような動きをするか書かれています。
プレイブックの中から、どの作戦で行くかを決定します。
2) 並ぶ
1)で決めた作戦の、自分の位置に並びます。
例えば、こんな感じに並びます(セットする)。上方向に攻撃していくように並んでいます。
(並び方は、戦略に応じて無数にあります。)
3) スタート
センターからクォーターバックにボールを渡(スナップ)したら、プレイ開始です。
もちろんスナップより早く動くと反則。重い罰則が待っているので、スナップされるまで絶対動いちゃだめです。
4) 走る
センターとワイド・レシーヴァー、ランニングバックは、あらかじめ決められたルートを走ります。
5) 捕球
クォーターバックが、自分以外の4名のうち、誰かに投げるので、自分のトコにボールが飛んできたら捕球(キャッチ)!
6) 走る
捕球した後は、少しでも前に進めるよう、走りましょう。
相手に当たりそうになったら、接触しないよう、必ず立ち止まるか、避けてください。
攻撃側に回避義務があるので、原則当たってしまったら攻撃側の反則です。
相手守備選手にフラッグを取られるまで、前進できます。
*捕球しなかった場合も、ボールが行った地点に向かいましょう。
もし、相手守備選手にパスを取られてしまった(インターセプト)ら、守備側の選手のフラッグを取る]ためです。
ただし、リーグによっては、この必要が無い事もあります。
7) 再び集まる
次の攻撃の作戦のため、集まります。
パスを捕球した場合は、前進した位置から。捕れなかった場合は、元の位置から次の攻撃を開始します。
ただし、左右の位置は、常に中央からはじめます。
こうして攻撃を繰り返して、相手のエンドゾーンまで進むとタッチダウン。
得点(6点)です。
また、タッチダウンを獲得できた場合は、1回のタッチダウンにつき、1回ずつボーナス・ポイントのチャンスをもらえます。
エンドゾーンまで5YDの地点から攻撃を行って、タッチダウンできれば1点。
エンドゾーンまで12YDの地点から攻撃を行って、タッチダウンできれば2点。
タッチダウンを獲得した後、どちらを狙うか、審判に申告して行います。
また、パスを投げる以外に、手渡しでボールをもらって走るというプレイもあります。
*クォーターバックは元の地点より前に走る事はできません。
守備は、この攻撃を止める事を目的とします。
パスなら、カットするか、または自分が捕ってしまうか、あるいは捕球した選手や走ってくる選手のフラッグを取る事が基本的な任務です。
★攻撃は、何回までできる?
当然ですが、いつまでも攻撃し続ける事はできません。
回数が決まってます。
最初は、この位置から開始して...。
まず3回以内に合計15YD進める事ができたら、新たに3回の攻撃権をもらえます。(1st ダウン獲得)
(もちろん、最初の3回以内にタッチダウンしてしまえば、そこで得点。攻撃終了-次は相手の攻撃です。)
という中間試験があります。
ハーフラインを超える事ができた場合は、超えた攻撃が終わった地点から、新たな3回の攻撃を行います。
* 1回めや、2回めで15YD進んだ場合も、もらえる攻撃権利の回数は3回です。
次の3回以内にタッチダウンを目指します。
もしタッチダウンできなければ、3回攻撃が終わった所で攻撃終了。次は相手の攻撃となります。
★試合はいつ終わる?
フラッグフットボールの試合は、時間制です。
リーグや大会によって違う事もありますが、通常は前後半15分で行います。
前後半の終了時には、攻撃の途中でもそこで攻撃が終了となります。
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