さいたまセインツ・ホームページ -フラッグフットボール アメリカンフットボールとの違い-
アメリカンフットボールが分かっている人が、手っ取り早くルールを覚える用に、アメリカンフットボールとの違いを、思いつくまま列記してみました。
人数が少ない1チーム(フィールド上)5名
フィールド・サイズが
小さい
左右のタッチラインからタッチラインまでが25YD、ゴールラインからゴールラインまでは50YD。
ボールが小さい日本国内で使うフラッグフットボールのボールは、アメリカンフットボール用より、小さいものになります。
ただし、ルールによって通常サイズを使うケースもあります。
試合時間が短い原則、15分〜20分ハーフの前後半で行われます。
 また前後半ともに、2minutesに入るまでは、ランニングタイム。パス失敗やサイドラインを割った場合も時間は止まりません。
 2minutes of warningに入ってからは、アメフトと同様にパス失敗やサイドラインを割った際におよび1stDown獲得時は時間が止まります。
コンタクトは一切禁止 タックル
 ブロック
 スティフアームなど、コンタクトを伴う防御動作全般
 その他、相手選手に接触する行為全般が禁止されています。
原則、反則はロス・オブ・ダウン罰則がとても重いです。基本的に反則したチームは、すんごい不利です。
 ただし、比較的軽微な、いくつかのルール(ボールキャリアのスピン、QBのスクリメージライン越えなど)に抵触した場合は、バイオレーションとして、プレーは終了ですが罰退は無しとなります。
ノー・ランニング・ゾーンの存在エンドゾーンまで5YD〜ゴールラインは、ラン・プレー禁止
 要するに、ショート・ヤーデージをランで確実にタッチダウン獲得というのはできないルールになってます。
1stDown獲得までのヤード数の違いインターセプトでの攻撃権獲得の場合を除き、攻撃開始は自陣5ヤード地点からとなります。
この攻撃で4thDownまでに20YD獲得しないと1stDownを獲得できません。
また、そうして獲得した1st Downからの攻撃で4th Downまでにタッチダウンできなければ、攻守交替です。(この場合、どこで4thダウンを終えても相手の攻撃位置は自陣5YDからです。)
キッキング・ゲームが無い4th Down終了時点で攻守交替です。相手の攻撃は、常に敵陣5YDから開始されます。なので、パントもキック・オフもありません。
 トライ・フォー・ポイントもキックが無いので、ゴールラインから5YD地点から、TDすれば1pt.、12YD地点からTDすれば2pt.となります。事前に、どちらにするか申告して、TRYします。
QBランが無いここで言うQBとは、センターからスナップを受けた選手の事ですが、QBがそのままスクリメージラインを超える事はルール上できません。
ただし、他の選手にボールを渡した場合は、QBもスクリメージラインを超える事ができます。またその場合、渡された選手もスクリメージラインを超えてゲインをする事ができます。
スクリメージライン上
への選手配置制限が無い
何名並べてもOKです。
 両端で無くてもキャッチOK
インテリアラインメンの規定が無い前項と同じ事を言ってますが、センターもダウンフィールドに出てOK。もちろんキャッチもOK。
 アメフトのセンターと考えるより、スナップするタイト・エンドと考えた方がイメージが近いかもしれません。
また、インテリアラインメンという概念が無いので、無資格レシーヴァーという概念もありません。
ブリッツのセット位置規定ブリッツに入る守備側選手は、スナップ時にスクリメージラインより7YD以上手前にいないといけません。
また、スナップ時に2名まで挙手をする事によって、QBまでの直線的走路が優先的に確保(攻撃側の選手を避ける必要が無い)されます。
ハドルの時間が短い原則25秒です。
攻撃側のボール保持時間制限攻撃側は、スナップから7秒以内にボールをパスをするか、ハンドオフをしないといけません。。
その他・参考(参考)リーグによっては、
 ・QBより後方に選手をセットしてはいけない
 ・インターセプト・リターンなし
というルールを採用している場合もあります。

さいたまセインツHP さいたまセインツは、関東フラッグフットボール連盟所属のフラッグフットボールチームです。
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